こころと身体の癒しかた 育児ストレスを解消するために

育児疲れがスッキリ消える!4つの簡単ストレッチ。

更新日:

 

《脱!育児ストレス》支援カウンセラーの野原あゆみです。

 

毎日毎日お子さんの相手をしていたり家事をしていると、どうしても溜まってくるのが、

「疲れ」

ですよね。

ある程度大きくなったお子さんであればまた違うかもしれませんが、これが乳幼児やワンパク盛りのお子さんだと一日の終わりと共に身体もこころもヘトヘトになっている。。。なんてザラではないでしょうか?

育児に家事に、状況によってはお仕事もされているでしょうから、本当に自分の時間も無いし身体もこころも休まる暇がありませんよね。

そんなとき、せめて身体がほぐれて疲れが翌日に残らないような解消法があるとしたら。。。。興味がありますか?

実は、お金もかからずそれほど時間もとられない育児疲れ&ストレス解消法があるんですね。

ちょっとした時間、長くても10分あればできてしまうものでして、それほど難しいことではありません。

と、もったいぶった言いかたをしてますけど、すでにタイトルに「ストレッチ」って書いてありますね(笑)

そう、今回は日中のいろいろな疲れをとり、なおかつ翌日に疲れを残さない簡単にできる「ストレッチ」をご紹介しようと思います。

 

なぜストレッチが疲れをとるのに有効なのか?

 

「ストレッチ」と聞くと、なんだか思いきり身体を伸ばしたり、ガマンしてやらなくちゃ!なんて気合を入れないとできないと思っていませんか?

実はストレッチって、思いきり身体を伸ばしたりして筋力に負担をかけてしまうと逆効果になってしまい、筋や筋肉を痛めてしまうんですね。

ですので、ゆーっくりと伸ばしたり前に倒れたりして、ホンワカとおこなうのがベストなんです。

スポーツマンの本格的なストレッチではありませんので、そのへんはゆるやか~にいきましょう。

また、なぜストレッチをおこなうと身体の疲れがとれるのでしょうか?それは、

緊張してしまった筋肉をほぐし血液の循環が良くなり、溜まっている疲労物質を溜めずに流れさせることができる働きがあるからなんですね。

専門的な言葉で「乳酸」なんて言いますが、疲労物質であるこれが溜まるとグッタリしてやる気が起きない。。。なんて状態になってしまいます。

 

育児疲れ&ストレス解消に!おススメ4つのストレッチ

 

では、ここからは実際に疲れをとるのに有効な簡単ストレッチを4つご紹介しますね。

いずれも1つのストレッチで30秒~1分くらいかければ十分です。

 

1)仰向けになり背伸びをする

 

 

まずは全身を伸ばす方法からおこないましょう。ひとつずつ順番に説明をしていきますね。

 

1)バンザイした状態でゴロンと仰向けに寝転びます

2)バンザイした両手と伸ばした両足を遠くに伸ばしていくイメージで、10秒ほどギューっと伸ばしていきます。

3)10秒ほどギューっと伸ばしたらいったん脱力し、5秒ほどそのままの姿勢でいます

4)5秒経ったらまた10秒くらい両手と両足を遠くにギューっと伸ばしましょう。

5)3~4回ほど伸ばしては休んで伸ばしては休んで、をくり返しましょう

 

このストレッチをおこなうポイントは、気持ちの良いところまで身体をギューっと伸ばすというところです。

あまり力任せにギューーー!っとしてしまうと反対に身体が緊張し疲れてしまうので、気持ち良いところまで伸ばしては休みましょう。

 

2)足をかかえ腰と足の筋肉を伸ばす

 

 

仰向けになった姿勢のままで、今度は腰と足の筋肉を伸ばしてほぐしていきましょう。

 

1)仰向けの姿勢のまま、まずは左足を両手で抱えるように胸につくほどギューっと引き寄せます

2)20秒くらいそのままの姿勢で腰と足を伸ばします

3)20秒経ったら今度は右足を両手で抱えるように胸につくほどギューっと引き寄せます

4)同じく20経ったら右足を離しいったんそのまま脱力します。

5)もう2回ずつくらい1~4をくり返します

 

このストレッチのポイントは片足ずつ胸に引き寄せたとき、腰と足の裏の筋肉が伸びているのを感じることです。

そして、ここでも思いきり力任せに伸ばさずに、気持ち良いくらいのところまで伸ばすことですね。

 

3)両足を閉じて前屈する

 

 

今度は仰向けではなく普通に座り、足の筋肉を伸ばしていきましょう。

 

1)今度は足を閉じて座り、両手を足先に伸ばしそのまま両足におでこが着くことをイメージして前に倒れていきます。

2)前にギューっと倒れたら、10秒ほどそのままの姿勢をキープします

3)10秒経ったら背筋をまっすぐにして5秒ほど休みます

4)5秒経ったら1~3を5回ほどくり返し、筋肉をゆるめていきます

 

この方法のポイントは、痛みを感じない程度に前に倒れていくということですね。

無理をして前にギューーー!とやると筋をおかしくしてしまう可能性がありますので、これも足裏が伸びているな、ということを感じながら痛すぎない程度に前に倒れていくくらいが望ましいですね。

 

■足を開き前屈する

 

 

さっきは足を閉じて前屈しましたが、今度は足を開いて前屈をしていきましょう。

 

1)足を開けるところまで開いて座り、両手をまっすぐに伸ばしていきおでこが地面にあたるのをイメージして前に倒れていきます

2)前に倒れたら10秒ほどそのままの姿勢をキープします

3)10秒経ったら姿勢をただし5秒ほど休みます

4)1~3を3~4回ほどくり返します

 

このストレッチのポイントは、やはり勢いに任せて思いきり前かがみにならないということですね。

痛いくらいまで前かがみになると筋を痛めてしまいますので、適度なところ、筋が伸びて気持ち良いくらいのところまで倒れるようにしましょう。

 

まとめ

 

今回は疲れをとるため、また翌日に疲れを残さないため、気軽にできるストレッチをご紹介しました。

ひとつのストレッチにそれほど時間がかからないので、4つくらいであれば問題なくできそうですよね。

上記でなんどかお話をしましたが、ストレッチのポイントは痛みが出るところまでやらないことなんですね。

できるだけ伸ばしてみて心地よい、気持ち良いと思えるところまで伸ばすだけでOKなんです。

身体の疲れや緊張をとるため、リフレッシュしてまた新たに育児をしていくため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

とても多くの子育てママさんが効果を実感。

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